【2~3歳向け】子どもがお気に入りのタオルを離さない・・・

タオルや毛布を離さない子の対処法

赤ちゃんの時から使っているタオルを離さない、お気に入りのぬいぐるみを離さないといったことは、乳離れ時期を迎えるころの幼児によく見られます。

スヌーピーに登場するライナス君が、いつも青いブランケット(毛布)を持ち歩いていることから、
このような症状を『ライナス症候群』とか『ブランケット症候群』として有名になりました。

発達心理学では、これを『移行対象』と呼び、指しゃぶりもそのひとつと捉えられています。

ちなみに、ライナス君は指しゃぶりもしてます(笑)

母親と離れているというストレス状況の下で、母親のおっぱいの代わりとして子どもに安心感を与えてくれるのが、タオルであり、ブランケットであり、ぬいぐるみなのです。

ですから、無理やりに離したり、卒業させようとせず、

いつまでも持たせてあげても大丈夫です。

ジョン・バーニンガム/作、谷川俊太郎/訳の『もうふ』という絵本には、
子どもが寝るときに、いつも毛布をもっていく姿が描かれています。

いつもの毛布がみつからなくなってしまったとき、お父さんとお母さんも一緒になって探してくれます。

「あんなテロテロになった汚い毛布を探すのは、もうやめましょう」とか
「こんな毛布、そろそろ捨てたほうがいいわよ」とか言わないんです(笑)

この子が「毛布を好き」な気持ちを、両親も受け止めてあげています。

子どもの気持ちを「受け止める」ということが大事です。

大好きなものを否定されたり、非難されると、大人でもいい気分はしませんよね。

「この毛布が、大好きなのよね。わかるよ、ふかふかで気持ちいいものね」と、

共感してもらえたら、子どもの心は「安心感」という栄養で満たされます。

この絵本のなかでも、子どもも自分のお気に入りを、一緒になって探してくれる両親の姿をみて
自分自身が大事にされていることを、子どもは実感しているんです。

そうした安心感を与えてあげること、子どもの気持ちを優先させてあげることが大切なのだと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

卒乳も昔は、「1歳までにしないと!」なんて言われていましたが、
現在は、子どもが欲しがるうちはあげてもいい、という流れになりつつあります。

卒乳と同じで、子どもにとって、それが精神安定剤になっているのであれば強引に奪ったり、隠したり、何が何でも引き離す必要はありません。

無理せず、少しずつ離していけるような安心できる環境をつくってあげることが大切です♪

「安心感」で満たさせた子どもは、気持ちの切り替えが上手になり

失敗してもくじけない強い心が育ちます。

それが、自立へつながるのです。

「いつまでも毛布が手放せないなんて、甘えん坊だ。」

「毛布に依存するなんて心の弱い子だ」と心配せず、

長い目で見守っていきましょう♪

スポンサードリンク


最新情報をチェックしよう!