最近、スマホゲームの「ポケモンGO」に業評されるようなAR技術を使ったゲームが進化しています。
AR(Augmented Reality)とは「拡張現実」という意味。
よく聞くVR(Virtual Reality)と違うのは、VRがスクリーンに現実世界と異なる仮想世界を投影させていくのに対し、ARは現実空間に付加情報を表示させ、現実世界を拡張する技術のことをいいます。
そして、いま現実世界にゲームの世界を出現させて遊ぶARゲームが進化しているのです。
今回は、そのARゲームのひとつ『HADO』を体験してきました。
『HADO』とは?
HADOとは、身体を動かして技を発動させ、フィールドを自由に動き周り、敵を倒したり、味方と連携して楽しむ「テクノスポーツ」(超人スポーツ)です。
テクノスポーツとは、テクノロジーを組み込むことを前提として作られたスポーツのことで、人間の能力をテクノロジーによって拡張し、楽しむスポーツといえます。
~HADO Facebookより~
まず、腕にアームセンサー、頭にはヘッドマウントディスプレイを装着します。
これによって身体を動かすことで、動拳殺法とか、カメハメ派とか、昔アニメやゲームでみた憧れのエナジーポールが自分の手から撃てるのです!
電子機器を使う娯楽という意味では、『HADO』もeスポーツのひとつと言えます。
いまやeスポーツは、オリンピック種目の候補にも挙がるほどになっています。
eスポーツやプロゲーマーについては、こちらの記事を合わせてお読みください。
皆さんは「eスポーツ」に、どんなイメージをお持ちですか? 私は「ゲームなんてやったらバカになるよ」と親に怒られていた昭和の生まれです。 ゲームでお金もらえているのは「高橋名人」だけだと思っていました(古っ) でも、今はプロ[…]
イメージつかない方は、こちらのめちゃカッコいい動画をご覧ください。
『HADO』の体験レビュー
今回、とあるお祭りのイベント会場で『HADO』の出店があったので、子どもたちと体験に行ってきました。
上記の動画が、お祭りのTVCMで流れていて長男が「コレ、やりたい!」「ここ行きたい」と言ったから。
私はなんだかわからなかったけど、身体動かしてるし、家で閉じこもってテレビゲームやったりゲームセンターに行くよりはマシかなと思って。
『HADO』ゲームの種類は?
イベント会場に行ってみると、HADOにはCMでみていたバトル以外にもいくつかの種類がありました。
アームセンサーを腕につけ、頭にはヘッドマウントディスプレイを装着し、いざ出陣!
まず最初に体験したのは『HADO MONSTER BATTLE』です。
🎮HADO MONSTER BATTLE(ハドーモンスターバトル)
🎮HADO SHOOT!(ハドーシュート)
次に体験したのは『HADO SHOOT!』。
こちらのゲームは、壁の向こう側からこちらに向かってやってくる敵を、HADOショットで倒していきます。
『モンスターバトル』と打って変わって、敵キャラがポップでかわいらしいので、小さい子の体験にはこちらが良いかも。
敵を倒せばスコアが手に入ります。
RPGゲームみたいな宝箱を開けるとアイテムゲット。
アイテムを持っている状態で腕を振り上げると、アイテムを使うことができます。
アイテムの種類は、4つ。
HADOショットの威力がアップする「ミサイル」。
自分以外のプレイヤーの視界を奪う「ペンキ」。
獲得スコアが2倍になる「スコアアップ」。
自分以外のプレイヤーに爆弾を仕掛け、相手を気絶させる「バクダン」。
アイテムをうまく利用しながらモンスターを倒していき、最終的に合計スコアが一番高いプレイヤーの勝ち となります。
『HADO SHOOT!』の動画はこちら👇
🎮HADO 対人戦
最後に体験したのがCMにもなっていた、先述の動画の『対人戦』。
『HADO』を代表する遊び方です。
最大3対3で戦うことができます。
長男は、スタッフの方と1対1でプレイさせてもらいました。
対人戦は、腕を前に突き出してエナジーボールを撃ち、相手を攻撃。
腕を下から上に振り上げれば、シールドが出て相手の攻撃を防御。
制限時間内(80秒)で対戦相手のライフをどれだけ減らせるかが勝敗を分けます。
息子がもう1ゲームやりたいというので、2回戦目は私と息子で勝負をすることに。
ヘッドマウントディスプレイで見ると、迫ってくるエナジーボールがあまりにリアルだのなんのって!
当たったら、マジ死ぬんじゃないか!って怖いです。
命がけのドッジボールみたいぃぃぃ!!
(実際は、波動が当たっても痛くも熱くもありませんし、もちろん死にはしませんよ)
でも、いつもこんな恐怖のなか敵と戦っているんだなぁ~と
ドラゴンボールのキャラクターたちの気持ちが体験できました(笑)
とはいえ、ヘッドマウントディスプレイをかけてない周囲の人からみたら波動は見えてないわけで。
最初は恥ずかしさがあって、動画のようなキレっキレの動きができず、世界観に入り込めなかったことを反省(笑)
しかも、攻撃の波動を出す方法しか教わってなかったので、シールド出し忘れました。
出したかったよ。シールド!
防御法が分からないという致命的なミスで、全力で逃げ回るしかなかったんで、たった80秒でもだいぶ息が上がってめっちゃ疲れました。
「eスポーツはスポーツじゃない!」と思っている方も、これなら身体を動かしてるから「スポーツ」と認めてくれるかも!?
🎮HADO KART
私たちが今回のイベント会場で体験できたのは、3種類だけ。
しかし、イベントに持ってこれなかったゲームがもう1種類あるそうです。
それが、カートゲームとコインゲームをかけ合わせた『HADO KART』。
体験できませんでしたが、動画だけ貼っておきます。
『HADO』体験施設一覧
※『HADO』が体験できる施設の最新状況は、各サイトにてご確認ください。
■HADO ARENA HUNTER’S 北海道小樽ウイングベイ店
種目:【MONSTER BATTLE】【HADO SHOOT】
土日祝日:500円/名
平日:300円/名(土日祝日よりも200円お得)
※【MONSTER BATTLE】は全3ステージ
【HADOフリーレンタル】
60分:5,000円/コート
90分:7,000円
120分:8,000円
営業時間:平日 15:00~22:00
土日祝 10:00~22:00
住所:〒047-0008 北海道小樽市築港11ウイングベイ小樽 2番街2階
■HADO ARENA アクエル前橋
種目:HADO(最大3対3) 3面
料金:3PLAY600円/人 5PLAY1,000円/人
初回レクチャー料300円/組
靴下300円
コートレンタル 平日 1時間4,000円/組 週末1時間6,000円/組
※コートレンタルは予約制
営業受付時間:10:00~20:00(休館日なし)
住所: 群馬県前橋市表町2丁目30−8 アクエル前橋B1F
■HADO ARENA お台場店
種目:HADO初心者体験会(6-9名)
料金:¥2800/名(土日祝 : ¥3300/名)
所要時間:60分
営業時間:平日:14:00~22:30
土日祝:10:00~20:00
その他、貸し切りプラン、ファミリープランなどもあります。
住所: 東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場 東エリア5F
■HADO ARENA 東京ソラマチ店
種目:HADO(1-6名)
料金:平日ブラン¥1400/名
グループ割(4~6名) : ¥1200/名
休日ブラン¥1600/名
グループ割(4~6名様) : ¥1400/名
所要時間:20~30分
受付時間:
平日 10:30~20:30
土日祝 10:30~20:30
※受付時間は予告なく変更になる場合がございます。
住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン イーストヤード5F
■HADO ARENA 豊橋店
種目:HADO(6-9名)
料金:ファミリープラン(90分)
平日 : ¥10000
土日 : ¥13000
営業時間 平日 11:00~21:00
土日祝 10:00~21:00
住所:愛知県豊橋市藤沢町141
■HADO ARENA エコール・いずみ店
種目:HADO体験(1~9名)
料金:体験コース¥2000/名
平日(一般) : ¥2000/名
土日祝(一般) : ¥2500/名
営業時間 10:00~20:00
※体験コースの開催時間は店舗HPにてご確認ください
住所:和泉市いぶき野5-1-14
■HADO ARENA カリーノ菊陽
種目:HADO体験コース(4-9名)
料金:¥1800/名
土日祝 : ¥2600/名
所要時間:60分
営業時間 平日10:00~20:00
土日祝10:00~20:00
(時期によって変更があります)
住所:熊本県菊池郡菊陽町津久礼2464番地 カリーノ菊陽2階
■HADO ARENA 豊見城店
種目:HADO初心者体験コース(10-15名)
料金:¥2000
学生 : ¥2000/名
小中学生 : ¥1000/名
土日祝日料金:
大人 2,500円/名
学生 2,000円/名
小中学生 1,500円/名
所要時間:90分
営業時間 平日13:00~20:00
土日祝10:00~20:00
住所:豊見城市翁長854−1 MEGAドン・キホーテ豊見城店5階