【知育】子どもが口に入れても安心の天然素材でできたおすすめクレヨン&ねんどは？

かのパブロ・ピカソは「子どもは誰でも芸術家だ」といいました。

色彩感覚や表現力を高めるお絵描き、そして自由に造形できて創造力を育む粘土あそびは、子どもたちが生まれながらに持つ想像力を育み、手先を鍛えることにもつながります。

しかし、小さい子どもは何でも口に入れてしまうので、親としてはクレヨンや粘土も安心安全な素材を選びたいですよね。

今回は、万が一、子どもが口に入れてしまっても安全な天然素材のものや、水で簡単に落とせるものなど、お絵描き・工作デビューにピッタリのおすすめクレヨンと粘土をご紹介します。

目から鱗のクレヨンを長くきれいに使うためのお手入れ方法はこちら☟

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おすすめのクレヨン

ハーバード大学の研究によると、「落書き」は単なるいたずらなどではなく、脳をリラックスさせ、想像力を発揮できる方法のひとつであることがわかっています。

床や壁に落書きをされたり、手や服が汚してしまうのではないかと心配もあるでしょうが、子どもたちに安心してのびのびと落書きさせるためには、クレヨンの素材選びが重要です。

ここでは、天然素材のものや水で落とせるクレヨンをご紹介します。

ベビーコロール 12color

ベビーコロールは、指先がまだ未発達で、力加減がうまくつかめない赤ちゃんが持っても、割れたり欠けたりしにくいクレヨンです。

コロンとしてかわいい独特な形状は、折れにくく、しっかりと握れるだけでなく、積み木あそびとしてもタワーのように重ねて遊ぶことができて、子どもの発想力を刺激します。

素材も、安全性にこだわり、人体に害が少ないことを示すAPマークを取得していますので、赤ちゃんが舐めても大丈夫。

【クレパス】　水でおとせるクレヨン

床やテーブルなどに落書きしてしまっても、水で濡らした雑巾だけで落ちやすいクレヨンです。

手もべたべたせず、汚れにくいので、のびのびとお絵描きさせることができます。

お子さんのクレヨンデビューにピッタリです。

【日本理化学工業】キットパス

日本理化学工業のキットパスは、「第18回 日本文具大賞機能部門」でグランプリを受賞したクレヨンです。

窓ガラスやホワイトボードに描けば、濡れた布で簡単に消すことができます。

また、濡れた壁にも描くことができるので、お風呂のなかがキャンパスに早変わり！

水に溶かすことで、クレヨンが絵の具のような色合いになり、色を混ぜ合わせることもできて、色彩の世界が広がります。

口紅などに使われるパラフィンを主原料としているので、子どもの体にも、環境にもやさしいクレヨンです。

【ジャーメロ】無毒の洗えるクレヨン

おやさいクレヨン

「おやさいクレヨン」は、破棄されてしまう野菜や規格外のリンゴなどを粉末にして、ライスワックスで固めたエコなクレヨンです。

原料が、野菜とお米でできたクレヨンなので、誤って口に入れても安全です。

色合いも自然で、色の名称が実際に配合されている野菜や果実・豆類の名前になっているのがユニークで、食育にもつながります。

ギフトトランクセットには、おやさいクレヨンを含む、ぬりえノート、ぬりえちよがみ、こするおえかき-Frottage Cardが入っていて、お誕生日の贈り物や入園祝いなどのギフトにも最適です。

おはなのクレヨン

「おやさいクレヨン」シリーズで、花のバージョンがこちらの「おはなのクレヨン」5色です。

こちらも、おやさいクレヨン同様、自然由来の成分にこだわり、フラワーパウダーとみつろうワックスで作られています。

色の名称も、実際の花の色になっていて、お花や植物が好きなお子さんにぴったり。

おこめのクレヨン

こちらもおやさいクレヨンのシリーズ。

国産の米ぬかから取れる「米油」や「ライスワックス」をベースにした、お米でできたクレヨンです。

カラーは16色で、色の名称には、猩々緋（しょうじょうひ）、紅梅色（こうばいいろ）、純白胡粉（じゅんぱくこふん）など日本の伝統色が採用されていて、大人でも勉強になります。

【山田養蜂場】みつばちクレヨン

【シュトックマー】 スティック クレヨン

ドイツのSTOCKMAR社の天然のみつろうで作られた、最高品質のクレヨンです。

美しい発色と重ね塗りが楽しめる高い透明度が特徴で、おしゃれなブルーの缶に入っています。

食品基準でつくられた安心素材で、赤ちゃんが舐めても安心です。

【ステッドラー】みつろうクレヨン　ノリスクラブ

こちらも天然のみつろうをたっぷり含んだクレヨンです。

軸径が12mmと太く、子どもにも握りやすいサイズになっています。

描いたあとに水を含んだ筆でなぞると、絵の具のように混色することもできますよ。

スクラッチ画法(ひっかき絵)用のヘラ付きです。

トナカイクレヨン

北海道のクレヨン工房「Tuna-kai」（トナカイ）で作られているクレヨンです。

化学物質アレルギーの子との出会いから生まれたクレヨンだそうで、北海道の植物の花や根、実や土などの自然素材を原料にしています。

お高めなので、出産祝いや入学祝いなどギフトでもらえたら嬉しい品ですね。

おすすめの粘土

粘土あそびは、指先や手先を使う遊びなので、子どもの脳を刺激するのに最適です。

指先を鍛えるだけでなく、子どもの発想力や創造力、想像力や表現力を養うことができます。

保育園や学校では油粘土や紙粘土がよく使われますが、カラーも豊富で、子どもが口に入れても安全な素材の粘土もたくさん出ています。

ここからは、おすすめの粘土のご紹介します。

こむぎ粘土

こむぎ粘土は小麦粉からできているので、口にいれても安心安全で、幼稚園や保育園でもよく使われます。

ただし、小麦アレルギーのあるお子さんは使用できません。

接触性の小麦アレルギーがあるお子さんが触った場合には、手が荒れたり、じんましんが出たり、口に入れるとアナフィラキシーショックを引き起こす可能性もあります。

お米の粘土

かんてんネンド

寒天粘土は、においがなくて手触りが良く、ぷるぷるとした質感からこねるほどだんだんやわらかく伸びる感じが楽しい粘土です。

また、手やテーブルにもくっつきにくいので、ねんど板がなくてもOKな点も嬉しいですよね。

色を混ぜ合わせることもできるので、造形の幅も広がります。

とうもろこし粘土

シリコンねんど

シリコンねんどは、赤ちゃんの哺乳瓶の乳首などに使われる安全性の高いシリコン素材を使用しているので、アレルギーをお持ちのお子さんにも安心して使える粘土です。

シリコンならではの、ツヤ感や質感は、本物のケーキそっくり。

また、乾きにくく、水にも強いのでお風呂でも遊べます。

200°の熱で5～10分程度焼くと固まるので、プニプニした柔らかな作品が出来上がります。

さいごに