心理士がこっそり教える。イヤイヤ期の必殺奥義!

2~3歳の子どもは、自我の芽生えの時期といわれ、「何でもイヤイヤ言う」、「何でも自分でやりたい」など要求がはっきりしてきます。

自己主張ができるようになるということは、成長の証でもあるのですが。

それに付き合う親のほうは、イライラして疲れてしまいますよね(;^ω^)

そこで、今回は、心理士の資格を持つ著者が実践してきた方法を書いてみたいと思います。

チナラボ
私は、イヤイヤ期をこうやって乗り越えました

前もって予告する!

子どもが親の思い通りに行動しないのには、わけがあります。

親は、自分の頭の中で、今日1日のスケジュールやこの後のやるべきことの計画立てて、「何時にはお家を出て、何時までにはこれをして、何時には帰宅しよう」と考えて行動していますよね。

そのスケジュール、事前にお子さんに伝えていますか?

おそらく、朝はバタバタと忙しくて「早くごはん食べなさい」「早く着替えなさい」というその場その場の指示だけになっていることが多いかもしれません。

その場合、親が家を出る直前の時間になってから「さぁ、そろそろ出発のだから準備しなさい」と言っても、子どもの側からしてみたら、家を出発する準備どころか心の準備もできていない、ということがあります。

毎朝同じ時間に決められたことをする場合であっても、

チナラボ
今日は7時半にはお家を出発するからね。
7時15分までに朝ごはん食べてね。
具体的に、時間とやるべきことを伝えておくと、子どもも心の準備ができます。
まだ小さくて、時計や数字が読めなくても、「長い針がココに来たら出かけるよ」などと声をかけておきましょう。

子どもの気持ちを受け止める

子どもが自分から何かしたいと言ってきたときは、まず「そうだね、やりたいね」と、その気持ちを受け止めてあげましょう。
できること、できないことに関わらず、まず肯定から入ってあげると、子どもは「認めてもらえた!」という安心感を受け取ることができます。
ちびらぼ
お菓子買いたい!

 

チナラボ
ダメよ!

「それは、ダメ!」といった否定や拒絶の言葉は、子どもとの信頼関係を損ねてしまいます。

ちびらぼ
お菓子買いたい!

 

チナラボ
そうだね、お菓子買いたいね。
でも、今日は夕飯のおかずだけ買いに来たんだ。
お菓子は、また今度買おうね。

どうしても、子どもの「こうしたい!」という要求に応えられないときは、「そうだね、わかるよ」と受け止めつつ、「でもね…」と、できない理由を説明してあげます。

もし、子どもが「買って、買って」とかんしゃくを起こしたり、ひっくり返って泣いたりしても「今日は買わない」と伝えてあるときは、絶対に買い与えないでください。

このとき、親は周りの目も気になって、ついつい仕方なくお菓子を買い与えてしまいがちですが、「ひっくり返って泣いたら買ってもらえた!」ということを学んでしまった子どもは、「また次も買って貰えなかった時は、ひっくり返ってダダをこねたらいいんだ!」ということを学んでしまいます。

親が、子どもの要求に屈しない態度が肝心です。

こうした場合でも、先述の通り「事前に予告する」しておくことをオススメします。

お店に入る前に「今日は、お菓子は買わないよ。お菓子買って~ってダダをこねたらお店を出るからね」と事前に伝えておくと良いと思います。



「選択肢方式」を利用して、自分で選ばせる

これからお出かけするというときに、なかなか着替えをしてくれないとか、靴を履いてくれない時、親は「早く服を着なさい!」「早く靴、履きなさい!」と叱ってしまいがちです。

チナラボ
洋服、着よう?
ちびらぼ
いーやーだー

そんなときは、着替えを2セット用意したり、靴も2パターン用意するなど、選択肢を増やして、子どもに自分自身で選ばせるとよいでしょう。

チナラボ
洋服はコレ着る?それともコッチ?
ちびらぼ
洋服はコレがいい!
チナラボ
今日の靴は、黄色いやつ履く?それとも青い靴がいい?
ちびらぼ
靴は黄色いのがいいー!
この「選択肢方式」の声掛けは、イヤイヤ期の子どもに限らず、小学生の子どもに宿題をさせるときも使えます(笑)
「宿題まだやってないの?」「早く宿題やりなさい」と言っても、子どもたちは「やりたくな~い」となってしまいますが、
「宿題、何時にやる?」とか「夕飯と宿題、お風呂、どっち先にする?」などと選択肢を提示すれば、
子どもは自分で「じゃあ、6時からやるよ」とか「宿題⇒ごはん⇒お風呂の順がいいな」と答えてくれます。
チナラボ
宿題、何時にやる?
兄らぼ
6時くらいからやろうかな
「選択肢方式」の声掛けをマスターすることで、お母さんの「早く〇〇しなさい!」という回数が減りますよ!

時間がないときは、必殺奥義のカウント10方式!

事前にスケジュールを予告したり、子どもにしっかり理由を伝えたり、選択肢を与えたり、時間に余裕があるときは対応できると思います。

しかし、忙しくてそんなに丁寧に子どもと向き合っている時間はない!というときも多々ありますよね。

そんなときは、最終奥義「必殺!カウント10方式」が効果的です。

「早く着替えさい!」という代わりに、ゲーム感覚で次のような声掛けをしてみて下さい。

チナラボ
洋服、10秒で着替えられるかな?
10、9、8、7、・・・
子どもは、競争が大好きなので、兄弟がいる場合は、「どっちが早く着替えられるかな?10、9、8…」と競わせるのもアリです。
競う相手がいなくても、カウントダウンが始まると何となく焦って、急いで着替えだします。
ついでに「数字」を覚えることもできます(笑)
この必殺奥義は、夢中になっている遊びを終了するときやお風呂に入る時間、グズグズ、ダラダラしがちな子どもの行動にメリハリをつけたいときなど、割と年齢が大きくなってからも応用が利きます。

まとめ

1つのパターンだけでなく、いくつかのパターンを頭に入れておくことで、場面に応じて「今は”選択肢方式”を示してみようかな」とか「時間がないから、カウント10方式を使おう」と使い分けしてもらったらいいかなと思います。

今回ご紹介したものは、イヤイヤ期に限らず、子どもが小学生にあがってからも、、また発達凸凹で困り感あるのお子さんに対しても幅広く使えるものです。

お子さんの性格や場面にあった声かけが分かるようになれば、子育ても楽しめるようになると思います♪

 

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